風俗コラム

【風俗アウトレイジ】風俗店とスカウトとお金にまつわる話

風俗デリヘルスカウトマン

どーも、風俗おじさんゴルゴですっ!

ゴルゴは以前、風俗店で勤務していたことがあります。
かつてはグループ店3店舗合計で月商1億円を超える有名デリヘル店で副店長をしてましたが、今は残念ながら潰れてしまいました。

そんな風俗店勤務時代の経験を元にスカウト会社と風俗店の関係についてお話したいと思います。

風俗店とスカウト会社って切っても切れない関係にありますよね。
ただ、風俗店によっては一切スカウト会社を使わない店舗もあれば、女の子の大半をスカウトに頼っている店舗もあります。
なんなら元々はスカウト会社だった会社が、健全な経営をするために風俗店に営業を切り替えて行っている店舗もあります。
※風俗は風営法で認められた健全なビジネスです。

風俗のスカウト行為って東京都の迷惑防止条例とかで違反行為なんじゃないの?と思われている方は多いと思います。
スカウト会社というのは白か黒かで言うと、黒よりの「グレー」だとゴルゴは考えてます。

もちろん、路上で女の子に唐突に風俗・デリヘル・キャバクラ・ソープなどの夜の仕事の紹介をしたら完全にアウト、「真っ黒」です。
でも、「夜の仕事を紹介する仕事をしているんですが、興味ありませんか?」というふわっとした声掛けになると「グレー」になるのです。

どういうことかというと、グレーパターンは「お店の紹介をする」とは直接的にはひとことも言ってません。
「夜の仕事を紹介していますが、興味ありますか?」と女の子と知り合いになるという間接的なアプローチで始まっているのです。
そうすることで路上での違法行為ではなく、建前上はナンパになるのです。

そういうステップを踏むことで、知り合いの女の子を風俗店・キャバクラ店に紹介しているだけということになるのです。
ただ、実際はそんなに簡単なことではなく、法令的に「黒」いことも行われていると思いますが、そこは今回のテーマとは話がブレるので置いておきましょう。

 

風俗店がスカウト会社を使うメリット

風俗に興味のある女の子風俗といってもデリヘルやソープランド、箱ヘル、オナクラと色々なジャンルの風俗店があります。

風俗店がスカウト会社を使うメリットとしては、第一に女の子を安定して供給してもらえることで、新人の入店が増えることです。

風俗店にとって女の子は大切な商品です。
その商品の供給が需要に追い付かないと売り上げのロスに繋がってしまいます。

求人サイトで募集するよりも店のコンセプト・雰囲気にあった女の子を効率的に揃えることができるというのがスカウトを使う最大のメリットではないでしょうか。

ちなみにスカウト会社は慈善事業ではないので、契約する店舗にも当然優先順位はあります。
・稼げるお店
・女の子に保証を付けてくれるお店
・懇意にしているお店
主な優先順位は上記3点でしょうか。

逆に優先順位が低くなる店舗もあります。
・新規営業のお店
・人気のないお店
といった所でしょうか。

スカウト会社の基本収入は顧問料+スカウトバックとなります。
当然、稼げるお店に良い女の子を優先するのは自然の摂理というものです。

逆もまた然りで、新規営業を始めたばかりの風俗店で客数がまだ少ないお店や人気のないお店に紹介する女の子は、店を転々とする女の子(理由は言わずもがな、女の子が指名を返す力がない為、稼げないから転々とする)、ルックスやスタイルなど容姿が優良店に紹介するには若干劣る女の子などが紹介されることになります。

 

風俗店がスカウト会社を使うデメリット

風俗店のスカウトバックスカウト会社を使えば、女の子がバンバン入店してウハウハじゃん!
と思うかもしれませんが、そこに落とし穴があります。

スカウト会社もビジネスとしてやっているので、そこに金銭が発生します。
個人でやっているスカウトや法人設立してスカウト会社として行っている場合など諸々ですが、利益があるからやっているのは至極当然です。

スカウト会社の規模や、取引先店舗との関係性などによって条件は異なりますが、月額顧問料+女の子のスカウトバックマージンというのが一般的ではないでしょうか。
スカウトバックマージンは一般的には10%~20%と言われ、基本は15%が多いようですが、これが経営を圧迫することにもなります。

例えば60分20,000円の客単価のお店があったとして、女の子のバック分が60分10,000円と仮定。
仮にスカウトバック15%が発生すると3,000円プラスに余計なコストが発生することになります。

1日に女の子が平均60分コースを3本仕事を行う場合、女の子ひとりの売り上げが60,000円となりますが、女の子バック(給料)で30,000円が発生するので店舗利益は30,000円となります。
しかし、スカウト紹介の女の子だとスカウトバック15%として9,000円のコストがさらに発生するので店舗利益は21,000円になります。
1日平均10人出勤すると単純に店舗の利益はスカウト無の店舗は300,000円、スカウト有の店舗は210,000円。
これを1ヶ月30日で考えるとスカウト無の店舗は9,000,000円の利益。スカウト有の店舗は6,300,000円です。
実に1ヶ月で2,700,000円も経費が余計に掛かっていることになり、スカウト会社に頼り過ぎると風俗店は経費が莫大な費用になるんです。

1ヶ月に2,700,000円もコストが浮いたら、その分を従業員に還元するなどした方が、現場の士気もあがると思いませんか?

 

スカウトは「あり」か「なし」か?

ハートな女の子風俗店がスカウト会社を使うメリット・デメリットについてお話しましたが、結局のところはスカウト会社を使うのは「あり」なの?「なし」なの?と思いますよね。

結論から言うと「あり」だとゴルゴは思います。
ただし、条件付きで。

風俗の求人サイトだけを使って女の子を募るというのは、実際問題とても難しいと思います。
都内繁華街ではよく風俗の求人サイトの広告トラックが「求人♪求人♪高収入っ♪」と大音量を流しながら走行していますが、あの行為って風俗の仕事を探している女の子に響くと思いますか?
ゴルゴは女の子に響いているとは思いません。
あれって「うち(求人サイト)は、これだけお金を使って広告してますよ。だから女の子にも知られてるんです!」という店舗さん向けへのアピールが大半を占めているんだと思います。

ただし、風俗の仕事を探している女の子でスカウトを信用していない子の場合、とりあえずネットで求人を探すのが一般的な流れだと思います。
なので風俗の求人サイトにとりあえず登録してお店からの連絡を待つという女の子が一定数いるというのも事実です。

といっても求人サイトだけで女の子を募るというのは、とても大変なことなのでスカウト会社と求人サイトを並行して活用するのがベストだとゴルゴは考えます。

ちなみに在籍の女の子の大半をスカウト会社に依存しているという風俗店さんは、少しずつ求人サイトに力を入れるべきだと思います。
実際の在籍人数・出勤人数が多くても、スカウト経由で入店の女の子が大半を占めていれば、その分コストが大きく掛かっていることになるので、少しずつ求人の女の子の在籍・出勤を増やす努力をすることが大切です。

「大手の求人サイトはいくつか試したけど、ほとんど求人サイト経由での入店なんてないよっ!」と嘆いているこの記事を読んでいる店舗関係者の方もいると思います。
でも、本当にその求人サイトを十分に活用しきれてますか??

ゴルゴの風俗店勤務時代の話ですが、ゴルゴが働いていた店舗はグループ店の中でも圧倒的な求人サイト経由での入店がありました。
理由は簡単。定期的に掘り起こしを何度も行っていた、ただそれだけです。掘り起こしは面倒な作業なので、人に任せず、自分で空いた時間を使って地味にコツコツと作業していました。
※掘り起こし=直近1年以内で仕事募集中にエントリーした女の子で採用基準に満たす可能性がある女の子に片っ端からメッセージを送る。

掘り起こしをした女の子の中には、既に他店に入店している女の子もいるでしょう。もちろん、風俗業界から足を洗っている女の子もいるでしょう。あるいは携帯が変わってメアドが使われなくなっている女の子もいるでしょう。
それでも、ひたすら送り続けます。すると何人かはきちんと面接・採用にまで辿り着くものです。
他店で働いている女の子だとしても、稼ぎが微妙だなと感じている子は、掛け持ち先を探しているタイミングの子だっているのです。

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